Transcribe the Imagination
第27章 ♡Indirect kiss
「ニ、ニノ…」
「ん?」
「あの……その………」
俺もニノが好きだ。
手を繋いでドキドキしたり、
間接キスしてキュンキュンしたり、
見詰められてドキッとしたり。
二人きりはなかなか新鮮で、
新しいニノの魅力が発見できた。
「あ、雅紀、見て」
指さすのは、スカイツリー。
ライトアップされていて煌やいてる。
「スカイツリーだ…」
「家からでも少し見えるけどこんな近いのは初めてだね」
「うん、高いね」
「観覧車、終わっちゃうね」
「あ…うん……」
なんか少しだけ名残惜しくて、
チクリと胸が痛む。
俺、まだ伝えられてないよ。
ニノが好きって、言えてないよ。
「雅紀?どうした?」
顔を覗き込んで来たニノがさっきよりもカッコよくてまたドキドキし始めた。
「大丈夫?体調悪い?」
俺が答えないから、
ニノが気を使ってくれてる。
喉に言葉が詰まって上手く出ない。
早く、早く答えなきゃっ。
伝えなきゃ。
「ニ、ニノっ、好き!」
ガコンて音がして
「はーい、お疲れさまでしたぁー」
終わりの鐘が鳴った。
「ん?」
「あの……その………」
俺もニノが好きだ。
手を繋いでドキドキしたり、
間接キスしてキュンキュンしたり、
見詰められてドキッとしたり。
二人きりはなかなか新鮮で、
新しいニノの魅力が発見できた。
「あ、雅紀、見て」
指さすのは、スカイツリー。
ライトアップされていて煌やいてる。
「スカイツリーだ…」
「家からでも少し見えるけどこんな近いのは初めてだね」
「うん、高いね」
「観覧車、終わっちゃうね」
「あ…うん……」
なんか少しだけ名残惜しくて、
チクリと胸が痛む。
俺、まだ伝えられてないよ。
ニノが好きって、言えてないよ。
「雅紀?どうした?」
顔を覗き込んで来たニノがさっきよりもカッコよくてまたドキドキし始めた。
「大丈夫?体調悪い?」
俺が答えないから、
ニノが気を使ってくれてる。
喉に言葉が詰まって上手く出ない。
早く、早く答えなきゃっ。
伝えなきゃ。
「ニ、ニノっ、好き!」
ガコンて音がして
「はーい、お疲れさまでしたぁー」
終わりの鐘が鳴った。