Transcribe the Imagination
第8章 *Women's force
風呂から上がると、
バスローブを着た潤がワインを飲んでた。
皆に自慢したいな。
「俺の彼氏めっちゃ格好いいんだよ」って。
「潤、俺にも頂戴」
「和くんも飲むの?」
「うん」
隣にストンと座る。
潤はバスローブなのに自分はスウェットで少しだけ恥ずかしくなる。
「和くん、酒弱いのに…」
「いいの」
「今日も可愛いスウェット着てるね♡」
そう言って微笑んでくれた。
「スウェットに可愛いもクソもないでしょ」
俺はウサギが好きで、スウェットはいつもピンクか白か黒を買ってる。
その中でウサ耳がついたスウェットが一番のお気に入りで自分でも女々しいと思う。
「ウサ耳なんて可愛過ぎ♡」
「俺が可愛いんじゃないのかよ」
少し膨れてみれば
「ウサ耳スウェットを着てる和くんが可愛いの」
と、俺の欲しい言葉をくれる。
「はい、少しだけだよ?」
「うん」
俺は酒が物凄く弱くて、
缶ビール一本飲んだだけで酔ってしまう。
「潤」
「ん?」
「おかわり」
ほんの少ししか無くて
一気に飲み干してしまった。
「え、これ以上飲んだら……」
「シラフじゃやってらんないのっ」
ビンを潤から分捕って、
ワイングラスに注いだ。
「あっ、か、和くん!」
ゴックン。
二宮和也、一気に飲み干しました♡
バスローブを着た潤がワインを飲んでた。
皆に自慢したいな。
「俺の彼氏めっちゃ格好いいんだよ」って。
「潤、俺にも頂戴」
「和くんも飲むの?」
「うん」
隣にストンと座る。
潤はバスローブなのに自分はスウェットで少しだけ恥ずかしくなる。
「和くん、酒弱いのに…」
「いいの」
「今日も可愛いスウェット着てるね♡」
そう言って微笑んでくれた。
「スウェットに可愛いもクソもないでしょ」
俺はウサギが好きで、スウェットはいつもピンクか白か黒を買ってる。
その中でウサ耳がついたスウェットが一番のお気に入りで自分でも女々しいと思う。
「ウサ耳なんて可愛過ぎ♡」
「俺が可愛いんじゃないのかよ」
少し膨れてみれば
「ウサ耳スウェットを着てる和くんが可愛いの」
と、俺の欲しい言葉をくれる。
「はい、少しだけだよ?」
「うん」
俺は酒が物凄く弱くて、
缶ビール一本飲んだだけで酔ってしまう。
「潤」
「ん?」
「おかわり」
ほんの少ししか無くて
一気に飲み干してしまった。
「え、これ以上飲んだら……」
「シラフじゃやってらんないのっ」
ビンを潤から分捕って、
ワイングラスに注いだ。
「あっ、か、和くん!」
ゴックン。
二宮和也、一気に飲み干しました♡