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Transcribe the Imagination

第10章 *Flower of foam

「んぅ?」

起きると見慣れない天井。
でも和也の匂いはしっかり残ってる。

「和也?」
「翔ちゃん、大好き♡」

声は聞こえるのに姿が見えない。

「ん?和也、どこ?」
「ここだよ♡」

太腿にチクッとした感覚。
布団を剥ぐと全裸の和也と俺。

「え、か、和也?」
「翔ちゃんのココ元気♡」

パクリと咥えられて、
朝から刺激的でビクッとする。

ん?朝から?

「ちょ!俺、仕事!!」
「ごめんね、仮病使っちゃった」
「はあ!?俺、仕事あるから行かなきゃ」

今更だけどここはラブホテルみたい。
雰囲気が完璧ラブホテル。

「嫌だ!行っちゃ嫌だ」

押さえ込むように飛び乗ってきた。

「結婚して初めての朝だよ?仮病使って休んだっていいじゃん!翔ちゃんにめちゃくちゃにされたいの」

こんなの初めてだった。
俺にめちゃくちゃにされたい?

てか、仮病使ったこと自体まずいんじゃ…。

「ああ!もう!」

和也の桃尻を揉んで、蕾に触れる。

「どうなっても知らねえぞ」
「う、ああっ、んんっ」

解してもない蕾に自身のモノを捩じ込んだ。

「昨日もヤッた?」

ナカが柔らかくて驚いた。
昨日の記憶がない。

「みたいだね♡」

どうやら、二人共酔ってたらしい。

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