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Transcribe the Imagination

第10章 *Flower of foam

「あぁっ、もうダメぇ…っちゃう」
「和也、どこに出す?」

余裕振って和也に聞いたけど、
俺のモノを締め付けるナカを何度も突いていると、
気を緩めたら直ぐにイキそう。

正直、限界。

「なかぁ、しょ、ちゃんのなかに…あっ」
「うん、一緒にイこうか」
「うん、っ、ふぁっ、ああっ」

和也が白濁を出したのを確認し、
数回突き上げ最奥へ白濁を吐き出した。

全て吐き出すと、ナカから抜き出す。

「やぁ……」
「ん?」

グダっとベッドに埋もれてる和也が
俺の腕をギュッと握った。

「足りない…」
「え」

汗と精液と涙でグチャグチャの和也。
トロンとした目で俺を見てた。

「翔ちゃん、もっとぉ」

乱れてる。付き合って三年。
こんなに乱れた和也を初めて見た。

これか。
結婚すると変わるってヤツは。

「翔ちゃんの子供産むの」

固まってる俺に抱きついてきて、
自らナカへと導いた。

「んぁっ」
「和也、子供は産めないよ」
「親が、あっ、男同士でもい、んんっ」

和也の言葉を唇で塞いだ。

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