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「ちょっとヒヤッとするかもしれませんが、我慢してくださいね」



「は……い」

そう言うと冬馬さんは、聴診器を俺の胸に当てる。



その瞬間、ビクッ！と俺の肩が揺れた。




「あ……!!」

思わず声が出てしまう。



「どうしました？どこか痛いですか？」




「いえ……大丈夫です」



何やってるんだ俺は!!