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あなたの、、、

第1章 始まりと終わり


百合子との昨日の出来事にまだ頭から離れないシュウは

あ、あぁ!い、いや、別に!ってか、うるさいよ!いちいち見るんじゃねーよ!ったくもー。


マイはニヤニヤしながら

はい、水も入れておくね。笑。ごゆっくりと!笑


マイは大人しめというか地味なのだが可愛らしい少し小柄な体型の子だが
看板娘だけあって、マイ目当ての客が絶えないのも間違いない


マイちゃん!ライスおかわり!

はーい、すぐ持って行きまーす!笑

マイはシュウに

シュウさん、ひょっとして、、、彼女に振られた?笑

シュウは

あぁ、、、まぁな、、、


ガシャン!ガチャン!!

慌てて驚いたマイは皿を落としてしまった

みなさん!すいませんでした!

シュウが

なにやってんだよ!んな、驚くことねーだろよー!

マイはテーブルをふきながらひそひそと

ごめん、マジだったの?笑。なんか、ウケるんですけど。笑


シュウは振られた事もあるが昨日の百合子との出来事に頭がいっぱいだった

マイは少し頭をかしげながら

なんか、そんなに驚くほど落ち込んでないね?変なのシュウさん。


あー!もういちいちめんどくせーなー!俺に構わず仕事しろよ!ほら、あそこ、客が呼んでんぞ!

は、はーい!今行きまーす!笑

マイが

なんなら、私が話し聞いてあげるよ今日の夜飲みにいかない?

シュウは

うっせー!ほら、金置いてくぞー。じゃーな、また!ごちそうさまー。


シュウそそくさに店を出た

マイはシュウを気にしながら呼ばれた客のほうに向かいながら


もぅ!ったく!こんな可愛らしい私がいるのに!無視することないじゃん!は、はい、レバニラ炒めですね。笑


マイはオーダーしながらシュウを気にかけていた、、、

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