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あなたの、、、

第1章 始まりと終わり

ふぅーーー、お腹すいたなー!

店内の控え室に戻る百合子、、、

そこへ同僚のカオリが、、、
ユリ、おつかれ!ねぇ、ランチ行かない?笑。最近出来た美味しいイタリアン見つけちゃったの。笑。行こうよー!笑

百合子化粧直しをしながら

いいねー!ちょうどイタリアンな気分だった!笑。行こう行こう!笑

どんな気分よ!笑


カオリとデパートを出てイタリアンの店に向かった

店内に入り

あー、やっぱり中は涼しいね!すっかりもう夏ね。ってゆうか、店内で仕事してると外に出られなくなるね。笑。ねぇ、カオリ、今年の夏は、誰とどこ行くの?笑。

お二人様ですね。笑。こちらの席へどうぞ。笑


案内されながらカオリはその男の店員を見て百合子の耳元で

ユリ!この人タイプかもー!笑

百合子は少し苦笑いをしながら

もう、、、アンタは男前なら誰でもいいんだから。笑

こちらへお掛けください。笑

紳士な対応にカオリはただ椅子を引かれただけで照れていた

そんなカオリに百合子は呆れていた

こちらがメニューです、お決まりになられる頃にまた伺わせてもらいますね。ごゆっくり。

その店員に釘付けになりっぱなしのカオリだった

百合子が

ねぇ、カオリ、話し聞いてるの?今年の夏は何か予定あるの?

店員を見つめていたニヤけた顔のまま百合子の方を向くカオリ

はい?な、なにが?笑

百合子はため息をつきながら

もういい、早く注文しよっとー。

頬杖をつきながらメニューを見る百合子だった

隣の席にカップルが座ってきた

ねぇ、ユウト、横にきて!笑

席につくやいなやすぐに写メを撮ろうとしているカップルに百合子がカオリに

カオリ、隣見て。笑。

カオリが隣を見て

ちっ!なんか腹立つ!どこでもかしこでもイチャつきやがって!

百合子は笑いながらカオリを見て

カオリなら絶対そう言うだろうと思った。笑

カオリは

別にいいもん!私だって、今年の夏はあんな風になるんだから!まぁ、あんな子供っぽい事はしないけど!すぐブログにアップするじゃん、今頃の子は、、、はぁー、わかんないわー

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