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わたしの彼氏

第1章 No.1

「みか〜?今日テンション低くなぃ??」

「あ、それ俺も思ったぁ〜」

突然のマイクの大音量に体がびくっとする

「ぁ、あ…ご、ごめん!!」

今日は四人のイツメンでカラオケに来てるんだった

急いで謝って笑顔を作る

うまく笑えてるかなぁ……と少し不安になる

「みかっちが元気ないとぉ俺かなしぃ〜」
といきなり抱きついてきた涼

「ちょっと!あんたみかになんかしたんじゃないでしょうね???あんた一応彼氏なんだからね?」

ソファに乗り今にも飛びかかりそうな美月…。。


「みづき!ホント大丈夫だよ!!」

急いで涼をかばう

「みかっち優しいぃ〜さぁすが俺の彼女ぉ〜」

涼はそう言うとわたしを後ろから抱きしめた

「もぅっ!みかがそうやってりょうを甘やかすからぁ…」

美月はまだ戦闘態勢で涼を睨みつけている

そんな時

ガチャ

っとドアが開いた

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