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わたしの彼氏

第1章 No.1

「……お前ら何やってんの?」


涼に抱きつかれたわたし

ソファに立って睨みつける美月


そしてドアで4つのコップをもった勇二が呆れた顔で立っていた

「……りょうまたやらかしたのか?」

勇二はため息をついた

「えっ…ちげーもん!お、俺は…」

涼が慌てて反論に出る

「なーにが、"ちげーもん!"だ!
そのとおぉーりじゃないの!!ほら!
みかから離れて!!」

見事に美月にかぶせられた

「み、みかっちぃぃい〜、」

「ほら、離れる離れる!!」

美月に腕を引っ張られ涼が引き剥がされた

しかし、涼はわたしに向かって手を伸ばしてくる

涼のそういうところがとてもかわいい

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