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Doki Doki⛔️one way love〜一方通行の恋

第3章 3



「うーん…」

10時かぁ
今頃明美達、美味しいもの食べてるんだろうなぁ

いやいや、皆イケメン漁りしてるから
食べ物目当てはあんただけ

なんてどこからかそんなツッコミが聞こえてきそうなことを頭の中で呟く雛

「キリがいいからそろそろ帰ろっ」

残りは明日早出して片付けよう




あーっ、お腹空いたぁ
そうだ、今日はうるさい奴もいないしコンビニ弁当で済ますか…

「こんばんは」

「あ… こんばんは」

「お弁当ですか?」

「ええ、まあ…」

「今日は僕も、ほら」

弁当を買いにコンビニに寄ると先日マンションのエントランスで会った爽やか系イケメンがいた

「僕、速水って言います」

あらら、またまた爽やかスマイル!

「あ、私、星野です」




マンションに帰り着くとどっと疲れが出てシャワーもそこそこに弁当を食べ終え早々に寝ようとしていたところへ駿が帰宅した

「なんだ、帰ってたのか」

「んー、ぐがでだがだがべっでぎだ」

「お前、歯磨きしながら喋るのやめろよ」

「疲れたから帰って来た」

「全部終わらせたのか?」

「んー、残り1ページ、明日早出するから! んじゃ、係長、お先ですっっ、おやすみなさい」

「お、おう」


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