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Doki Doki⛔️one way love〜一方通行の恋

第3章 3



ふぅ…
やっと終わったぁ

「んー、疲れたぁ…」

「ほい、コーヒー、甘め」

「うぎゃあ… 」

「何だよ… 」

「なんだ、係長か、びっくりしたぁ」

「なんだ、とはなんだ」

「いえ、なんでもないです」

「お疲れさん、終わったのか?」

「はい、なんとか… チェックお願いします」

「ふーん…」

「それでは私はちょっと失礼して…」

「おい、どこ行くんだぁ」

「休憩でーす」




はぁー…
会社でもマンションでも気が休まらない
しかも、朝から二人きりでいるとこなんか見られた日にゃ後で女子連中に何て言われるかわかりゃしないっ

雛はお気に入りの屋上テラスに来ていた

んー、気持ち良いっ

「そろそろミーティング始まるな、行かなくちゃ」




「星野、ここの部分なんだけど…」

「はいっ」

「こっちの方がいいんじゃないか?」

「あー、そうですね… どちらかで迷ったんですけど、やっぱりこっちですかね… 差し替えておきます」

「ん、頼む」

「これ終わったらプリントアウトして良いですか?」

「ああ、頼む」


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