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Doki Doki⛔️one way love〜一方通行の恋

第7章 7



たまに顔を会わせるお隣のお姉様、さゆりさんは感じの良い人で雛と駿を仲の良い兄妹が引っ越してきたのだと思い込んでいるらしく、雛にはお兄さんお元気? と、駿には妹さんお元気? などと気さくに話しかけて来るようになっていた

「あら、雛ちゃん、ちょっと、こっちこっち」

「あ、さゆりさん、こんにちは、え?え? な、何でしょう…」

「ねえ、あなたのお兄さんのことなんだけど…」

「はい? あっ、ああ… 兄、ですか?」

「そうよ、あなたのお兄さん、誰か決まった人いるのかしら?」

「決まった人?」

「そう、決まった人… んもうっ、わからないかしら、お付き合いしてる女性はいるのかしらって聞いてるのよ」

「さあ…」




「______と言うわけで、係長、モテモテですね」

「……」

「どうします? 取りあえず、合コンかましてみますか?」

雛はタダ飯が食える合コンを何気に勧めてみた

「お前なぁ、同じ社内で合コンしてどうすんだよ」

「それもそうですね」

うーん…
「では、暑気払い、ということではいかがでしょう?」

「まあ… 課長に相談してからだな」

「らじゃ! あ… お隣はどうします?」

「……適当に断わっとけ」


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