テキストサイズ

Welcome to our party

第34章 WINTER COMES AROUND by millie

繋いだ手から伝わる温もり。
冬だからわかる温かさ。

二人で歩いていこうね?

隣で雅紀が笑ってる。
そう、この顔が見たかった。

兄貴…俺が幸せにするから…。
この命が尽きるまで、この人を俺に貸して?
兄貴が守った命を…俺が守るから…。

「ほら、行こ?時間あるからカフェでも入る?」

「うん、そうだね?」

二人で入ったカフェでミルクティーを頼む…。

初めてその甘さを心地いいと感じた…。

特別な日はあの人を想いながら飲もうね?

<end>

ストーリーメニュー

TOPTOPへ