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第4章 沖つ風 by のさまじょ
「ちょっと待て!」
「え?やめたくない」
「お前、俺の気持ちはどうでもいいのかよ!?」
「だって、どうせだめでしょ?俺、男だし。思い出、ちょうだい?」
その間も、俺のバスローブは脱がされて、俺は素っ裸。
「俺も、お前のこと…」
「え…?」
ぐっと腕に力を入れて、ニノを抱え上げた。
ベッドに投げ出すと、その上に覆いかぶさってキスをした。
「好きだってば…」
ニノが驚いた。
でも無視して、俺はニノの唇を貪った。
その唇から吐息が漏れる頃、ニノの目からは涙が溢れる。
「今日…抱きしめてくれて嬉しかった…」
「うん…」
それだけ言うと、俺の首に手を回した。
「今、もっと嬉しい…」
そういうと快感の淵に身を投じた。
ニノの甘い声が部屋に満ちる。
俺は汗だくになって、ニノの身体を気持ちよくする。
「大野さん…大野さん…」
ニノの手が俺を求めるから、ぎゅっと握った。
「大好きだよ…ニノ…」
囁くと、ニノの中がぎゅっと締まった。
ニノが白濁を吐き出す頃、俺も果てた。
二人で、ずっとそのまま抱き合った。
朝がくるまで。
END
「え?やめたくない」
「お前、俺の気持ちはどうでもいいのかよ!?」
「だって、どうせだめでしょ?俺、男だし。思い出、ちょうだい?」
その間も、俺のバスローブは脱がされて、俺は素っ裸。
「俺も、お前のこと…」
「え…?」
ぐっと腕に力を入れて、ニノを抱え上げた。
ベッドに投げ出すと、その上に覆いかぶさってキスをした。
「好きだってば…」
ニノが驚いた。
でも無視して、俺はニノの唇を貪った。
その唇から吐息が漏れる頃、ニノの目からは涙が溢れる。
「今日…抱きしめてくれて嬉しかった…」
「うん…」
それだけ言うと、俺の首に手を回した。
「今、もっと嬉しい…」
そういうと快感の淵に身を投じた。
ニノの甘い声が部屋に満ちる。
俺は汗だくになって、ニノの身体を気持ちよくする。
「大野さん…大野さん…」
ニノの手が俺を求めるから、ぎゅっと握った。
「大好きだよ…ニノ…」
囁くと、ニノの中がぎゅっと締まった。
ニノが白濁を吐き出す頃、俺も果てた。
二人で、ずっとそのまま抱き合った。
朝がくるまで。
END