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第4章 沖つ風 by のさまじょ
「もう…ハラハラさせんなよ…」
「ごめん…」
そのまま震えるニノの身体を抱きしめ続けた。
なんとか撮影を終えて、ホテルに帰る。
今日は福井で泊まりだ。
シャワーを浴びて、買ってきたビールを開けようとしたところに、呼び鈴が鳴った。
ドアスコープを覗いたら、ニノが立ってた。
ドアを開けると、もじもじしている。
「なに?入れば?」
「うん…」
ゆっくりと部屋に入ってきた。
「あ、ビール飲むトコだったの?」
「うん。お前も飲む?」
「うん。いただく」
500ml缶を手渡すと、早速開けた。
「おつかれ」
一言いうと、ぐびぐびと飲み始めた。
あんまり飲みっぷりがいいから、眺めてたら止らない。
「お、おいっ!ニノ!」
ぐびぐびぐびぐび…
「や、やめろって弱いんだからっ!」
とうとう最後まで飲みきってしまった。
ぐげーっとげっぷをして、目を俺に据えた。
「大野さんっ!」
「な、なんだよ」
「俺、あなたが好きだ!」
「は、はえ!?」
いうや、ニノは俺を押し倒した。
バスローブの紐があっという間に解かれた。
俺、パンツ履いてない…!
「ごめん…」
そのまま震えるニノの身体を抱きしめ続けた。
なんとか撮影を終えて、ホテルに帰る。
今日は福井で泊まりだ。
シャワーを浴びて、買ってきたビールを開けようとしたところに、呼び鈴が鳴った。
ドアスコープを覗いたら、ニノが立ってた。
ドアを開けると、もじもじしている。
「なに?入れば?」
「うん…」
ゆっくりと部屋に入ってきた。
「あ、ビール飲むトコだったの?」
「うん。お前も飲む?」
「うん。いただく」
500ml缶を手渡すと、早速開けた。
「おつかれ」
一言いうと、ぐびぐびと飲み始めた。
あんまり飲みっぷりがいいから、眺めてたら止らない。
「お、おいっ!ニノ!」
ぐびぐびぐびぐび…
「や、やめろって弱いんだからっ!」
とうとう最後まで飲みきってしまった。
ぐげーっとげっぷをして、目を俺に据えた。
「大野さんっ!」
「な、なんだよ」
「俺、あなたが好きだ!」
「は、はえ!?」
いうや、ニノは俺を押し倒した。
バスローブの紐があっという間に解かれた。
俺、パンツ履いてない…!