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第5章 Sweet Medicine by millie
「ね?さとしの…のみたい。
ちょーだい?」
俺のモノを触れながら
熱い息でとんでもないことを言う。
「あついから…ぬぐぅ」
和は自ら着ていたパジャマを
脱いでいく。
見せつけるような緩慢な動き。
熱とアルコールで上気するした肌。
唇を舐める舌。
全てが俺の理性を
少しずつ少しずつ壊していく。
一度壊れてしまえばその先は容易い。
そして…そのまま流された。
病人に手を出すなんて…
と思いながら止まらなかった。
お互い、何度も熱を吐き出した。
そのまま眠って、目が覚めて…。
和の熱はほぼ下がっていた。
和を抱き締め風呂に入れる。
微睡む和はすごく可愛かった。
「ごめん、病人に辛いことさせて」
「ううん、熱、下がったし
あれも看病の一種でしょ?
ありがとう」
笑いながら和は小さなキスを
俺の頬にくれた。