テキストサイズ

Welcome to our party

第5章 Sweet Medicine by millie




「さとしのつくったエッグノッグ、
 おいしいよ」


ニコニコしながら言うから
その手に黄色のマグを持たせた。

嬉しそうに飲む和。

これで熱が上がりきれば
あとは下がるだけだから…って
思いながら和を見ていた。

さっきよりも顔が赤くなってて、
はぁはぁと短く息を吐く。


「ん?和?どうした?」


目をとろーんとさせて和が
俺の首に腕を廻し、
そのまま唇に唇を押し当ててきた。

慌てて離そうとするけど
予想以上の力でしがみついてくる。

角度を変え、俺の口に侵入してくる
和の舌。

その舌につい応えてしまう。

甘い…
そしてアルコールの味がした…。





やべっ…
多分、ブランデーの量を間違えた…。

自分の失態に気付く。



「さとしぃ…かず、あついの。

 ハァ…ね…たすけて…?

 さとしをちょうだい?
 
 ねつ…さまして…」


真っ赤な顔でねだる和。

可愛すぎるおねだりに
血液が一気に集中する。

俺のソコに和が手を滑らせる。

いつもよりも熱い手を動かしながら
和が煽る。


「さとしぃ…
 ぼくのここもおねつなの」

和のもう一方の手が
俺の手をつかみソコに触れさせる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ