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第52章 Aphrodisiac by millie
翔さんが正月明け一発目の生放送を終えた翌日の深夜。
収録も無事に終えてその足で羽田からここモルディブにやってきた。
海の上に立つ戸建てのロッジ。
船がなければだれも来れない部屋。
嬉しくてはしゃぎまくって…夕食のあと、ビーチサイドのバーで翔さんと飲んだ。
分けもわからず頼んだカクテルがまさかそんな意味のあるものだったなんて…。
って後悔してもあとの祭りで…。
たっぷりお仕置きされることになってしまった。
翔さんの腕に抱かれてテラスに連れ出される。
「潤、見てみろよ?月も星もものすごい綺麗だよ。
月明かりってほんとに明るいんだな?海に反射して思った以上に明るいじゃん。お前の顔もよく見えるよ」
夜空には星がたくさん出てて多分、何でもないときならロマンチックなんだろうけど…あいにく今の俺にそんな余裕はない。
収録も無事に終えてその足で羽田からここモルディブにやってきた。
海の上に立つ戸建てのロッジ。
船がなければだれも来れない部屋。
嬉しくてはしゃぎまくって…夕食のあと、ビーチサイドのバーで翔さんと飲んだ。
分けもわからず頼んだカクテルがまさかそんな意味のあるものだったなんて…。
って後悔してもあとの祭りで…。
たっぷりお仕置きされることになってしまった。
翔さんの腕に抱かれてテラスに連れ出される。
「潤、見てみろよ?月も星もものすごい綺麗だよ。
月明かりってほんとに明るいんだな?海に反射して思った以上に明るいじゃん。お前の顔もよく見えるよ」
夜空には星がたくさん出てて多分、何でもないときならロマンチックなんだろうけど…あいにく今の俺にそんな余裕はない。