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第57章 Dive to blue by きぃな
【潤side】
翌日、昨日の雨が嘘のように晴れた
午前中は、心地よい気怠さと共に昨日の余韻に浸りながら、二人でゆっくり過ごした
翔「じゃ、行くか」
午後、昨日コトの最中にしょーくんが言ってた『二人で行きたいとこ』へと連れ出される
空も海も見事に青い
しょーくんに連れてこられたのは、島の端にある海辺
「あれ…」
翔「行くぞ」
しょーくんが俺の手を取る
辿り着いたそこは海に突き出て、まるで海に浮かんでいるような小さなガゼボ
そこに置かれた小さな祭壇の前で、しょーくんが片膝を付いて俺の前に跪(ひざまず)く
翔「潤、俺と……ずっとずっと、一緒に居てください」
俺に向けて差し出された手
俺は迷うことなく、その手を取る
「宜しくお願いします」
翔「…潤」
スッと立ち上がったしょーくんが、両手を俺に向けて広げる
俺は瞳を潤ませながらその胸に飛び込んだ
「しょーくん、大好きっ」
俺の飛び込む勢いが良すぎて、しょーくんがバランスを崩す
翔「っ、危な……っ」
翔・潤「「うわっ!」」
後ろに広がるのは真っ青な海
……Dive to Blue♡
ーお・わ・れ♡ー
翌日、昨日の雨が嘘のように晴れた
午前中は、心地よい気怠さと共に昨日の余韻に浸りながら、二人でゆっくり過ごした
翔「じゃ、行くか」
午後、昨日コトの最中にしょーくんが言ってた『二人で行きたいとこ』へと連れ出される
空も海も見事に青い
しょーくんに連れてこられたのは、島の端にある海辺
「あれ…」
翔「行くぞ」
しょーくんが俺の手を取る
辿り着いたそこは海に突き出て、まるで海に浮かんでいるような小さなガゼボ
そこに置かれた小さな祭壇の前で、しょーくんが片膝を付いて俺の前に跪(ひざまず)く
翔「潤、俺と……ずっとずっと、一緒に居てください」
俺に向けて差し出された手
俺は迷うことなく、その手を取る
「宜しくお願いします」
翔「…潤」
スッと立ち上がったしょーくんが、両手を俺に向けて広げる
俺は瞳を潤ませながらその胸に飛び込んだ
「しょーくん、大好きっ」
俺の飛び込む勢いが良すぎて、しょーくんがバランスを崩す
翔「っ、危な……っ」
翔・潤「「うわっ!」」
後ろに広がるのは真っ青な海
……Dive to Blue♡
ーお・わ・れ♡ー