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第59章 トラベル☆ミステリ by アロエリーナ
「貴女は甘味が好きなはず。どうして?」
翔の問いに一瞬固まったが、玲香は意を決した。
「実は太りやすくて、甘い物を控えてるの。結婚式までケーキは我慢って、彼との約束で‥」
今度は翔が固まった。
「結婚式って、誰の?」
「私‥」
「ニャー」
ロタ島のサンセットに、猫の声だけが響いた。
*
「そんなにショック?」
ロタ島からセスナ機で30分、グアムのホテル。
翔はスイートルームの窓辺に佇み
ラグーンに浮かぶ星空を眺めていた。
「当然だろ‥ティーンズモデルの頃から
ファンだったんだ」
「いい加減にしろよ」
潤が翔の肩を掴み、強引に振り向かせた。
「翔の恋人は誰?」
「じ‥潤」
「オレのことだけ見てろよ」
唇を奪い、ベッドに押し倒す。
「今夜は寝かせないから」
事件の続きは、二人の秘密‥♡
END
翔の問いに一瞬固まったが、玲香は意を決した。
「実は太りやすくて、甘い物を控えてるの。結婚式までケーキは我慢って、彼との約束で‥」
今度は翔が固まった。
「結婚式って、誰の?」
「私‥」
「ニャー」
ロタ島のサンセットに、猫の声だけが響いた。
*
「そんなにショック?」
ロタ島からセスナ機で30分、グアムのホテル。
翔はスイートルームの窓辺に佇み
ラグーンに浮かぶ星空を眺めていた。
「当然だろ‥ティーンズモデルの頃から
ファンだったんだ」
「いい加減にしろよ」
潤が翔の肩を掴み、強引に振り向かせた。
「翔の恋人は誰?」
「じ‥潤」
「オレのことだけ見てろよ」
唇を奪い、ベッドに押し倒す。
「今夜は寝かせないから」
事件の続きは、二人の秘密‥♡
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