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第63章 デアエタコト by ガーベラ♡
俺たちは付き合い始めて5年後、
同棲を始めて、もう5年になるから、
もう10年、一緒にいることになる。
俺とカズは大学のサークル仲間で、
お互い同性と付き合うのは初めてだった。
でも、二人の出会いは運命だった。
今もそう思う。
「ゴホッ、ゴホッ」
「潤~、咳、ずっとじゃん!
病院行って来いよ~、翔ちゃんとこ」
同じサークルの仲間に
医者になったやつがいて、
カズが、そいつんとこ行って
診て貰えっていう。
「俺も付いてってやろうか?」
「大丈夫..ゴホッ..行ってくるよ」
翌日。
俺は早速翔くんのいる大学病院を受診した。
「折角だからさ、
いろいろ調べてくといいよ~」
俺は渋々、彼の勧めで、
精密検査なるものを受けることになった。
検査後。
診察室で向かい合った翔くんは、
難しい顔をして俺に言った。
「今度の金曜日、
検査結果について説明するから、
二宮と一緒に、来れる?」
「えっ?俺だけじゃダメなの?」
「うん...一緒がいいかな..」
なんだよ!その歯切れの悪さは///
もしかして俺、ヤバい病気なのかよ??
目、反らすなよ~!!
怖くてそれ以上は聞けないまま、
俺は家路についた。
同棲を始めて、もう5年になるから、
もう10年、一緒にいることになる。
俺とカズは大学のサークル仲間で、
お互い同性と付き合うのは初めてだった。
でも、二人の出会いは運命だった。
今もそう思う。
「ゴホッ、ゴホッ」
「潤~、咳、ずっとじゃん!
病院行って来いよ~、翔ちゃんとこ」
同じサークルの仲間に
医者になったやつがいて、
カズが、そいつんとこ行って
診て貰えっていう。
「俺も付いてってやろうか?」
「大丈夫..ゴホッ..行ってくるよ」
翌日。
俺は早速翔くんのいる大学病院を受診した。
「折角だからさ、
いろいろ調べてくといいよ~」
俺は渋々、彼の勧めで、
精密検査なるものを受けることになった。
検査後。
診察室で向かい合った翔くんは、
難しい顔をして俺に言った。
「今度の金曜日、
検査結果について説明するから、
二宮と一緒に、来れる?」
「えっ?俺だけじゃダメなの?」
「うん...一緒がいいかな..」
なんだよ!その歯切れの悪さは///
もしかして俺、ヤバい病気なのかよ??
目、反らすなよ~!!
怖くてそれ以上は聞けないまま、
俺は家路についた。