Welcome to our party
第74章 禁断の果実【target blue & xxx】 みきちん
俺は汐留に向かって車を走らせる。
もうすぐ日付が変わる時刻。
ドラマの撮影は予定がキツキツで
普段なら休みなどないが、
アリーナツアーの打ち合わせで、
1日だけ休みをもらうことができた。
それもリーダーと同じ日。
毎回、コンサートでは最低一曲は
振り付けをお願いするので
マネージャーにお願いしたところ
いとも簡単に願いは叶った。
「スタジオ押さえますか?」って、
マネージャーに言われたけど、
上手く言いくるめておいた。
俺の計画が、パーになるだろ?
日テレの地下駐車場に到着。
暫くすると俺の車に
キャップを目深に被る男が近づいてきた。
でも、口元から滲み出ている
嬉しさは隠せてないよ?
俺も違った意味での
嬉しさは隠しきれない。
でも、不安もある。
リーダーは、
なかなか心が読めないから…
もうすぐ日付が変わる時刻。
ドラマの撮影は予定がキツキツで
普段なら休みなどないが、
アリーナツアーの打ち合わせで、
1日だけ休みをもらうことができた。
それもリーダーと同じ日。
毎回、コンサートでは最低一曲は
振り付けをお願いするので
マネージャーにお願いしたところ
いとも簡単に願いは叶った。
「スタジオ押さえますか?」って、
マネージャーに言われたけど、
上手く言いくるめておいた。
俺の計画が、パーになるだろ?
日テレの地下駐車場に到着。
暫くすると俺の車に
キャップを目深に被る男が近づいてきた。
でも、口元から滲み出ている
嬉しさは隠せてないよ?
俺も違った意味での
嬉しさは隠しきれない。
でも、不安もある。
リーダーは、
なかなか心が読めないから…