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第74章 禁断の果実【target blue & xxx】 みきちん
「まっ、松潤?」
慌ててた様にリーダーから離れ、
下を向き、落ち込んだフリをした。
「どうしたの?」
やっぱり優しいから心配になるよね?
「俺、変なんだ。
男なのに、メンバーなのに…
リーダーが…好きだなんて」
「えっ?」
「やっぱり…戸惑うよね?
気持ち悪いよね…」
その場から立ち去ろうとしたら、
リーダーが腕を掴んで止めた。
ビンゴ…
こんなに落ち込む俺を見たら
きっと引き留めてくれる。
「俺も…変なのかな…」
「えっ?」
慌てて顔を上げる。
次の言葉を聞かせて?
「松潤が…好きだなんて…」
計画、完了。
リーダーは桜の花びらのように
ヒラヒラと俺の掌に落ちていった。
それからは桜色に染まる智を
余すことなく堪能した。
綺麗な指に光る
サファイアが嵌め込まれた指輪。
青い果実は摘み取った。
最後は隣に実る
緑の果実を摘み取るのみ…
慌ててた様にリーダーから離れ、
下を向き、落ち込んだフリをした。
「どうしたの?」
やっぱり優しいから心配になるよね?
「俺、変なんだ。
男なのに、メンバーなのに…
リーダーが…好きだなんて」
「えっ?」
「やっぱり…戸惑うよね?
気持ち悪いよね…」
その場から立ち去ろうとしたら、
リーダーが腕を掴んで止めた。
ビンゴ…
こんなに落ち込む俺を見たら
きっと引き留めてくれる。
「俺も…変なのかな…」
「えっ?」
慌てて顔を上げる。
次の言葉を聞かせて?
「松潤が…好きだなんて…」
計画、完了。
リーダーは桜の花びらのように
ヒラヒラと俺の掌に落ちていった。
それからは桜色に染まる智を
余すことなく堪能した。
綺麗な指に光る
サファイアが嵌め込まれた指輪。
青い果実は摘み取った。
最後は隣に実る
緑の果実を摘み取るのみ…