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第76章 サクラ咲け by ガーベラ♡
それから俺は、がむしゃらに勉強した。
周りもその変貌ぶりに驚いていた。
何より、やる気のなかった長男が、
いよいよ本気で医学部進学を決めたと、
家族は大喜びした。
3年になると大野先生の授業を
受けるようになり、先生との距離も縮まった。
今日も授業後の教室で、
先生を捉まえて質問した。
「ゲノムDNAの再編成による
免疫グロブリンについてだけど..」
「あ~..それはね..」
教科書を覗き込む先生の首筋が、
あんまり色っぽくて、
俺はそっと唇を寄せた。
「..あっ..潤..ダメだよ..合格したらだろ?」
「お願い..キスだけだから..」
「しょうがないな~..」
先生は、少し笑って俺の顎に指を掛け、
そっと唇を落とした。
「..んっ..んん..ぁ.ん..」
「智..好き..」
俺は堪らず、彼の首を引き寄せ、
舌を捻じ込んだ。
深夜の教室..
誰か来るかもしれないそのスリルは、
逆に俺を痺れさせるんだ。
「..ふっ..潤..悪い子..」
俺から離れて笑うその顔に、
「ねえ、智....シたいよ..」
我慢するのも限界になってた俺は、
先生に強請った。
「...1回だけだからね..」
その晩、俺はついに
夢にまで見た彼と結ばれた。
周りもその変貌ぶりに驚いていた。
何より、やる気のなかった長男が、
いよいよ本気で医学部進学を決めたと、
家族は大喜びした。
3年になると大野先生の授業を
受けるようになり、先生との距離も縮まった。
今日も授業後の教室で、
先生を捉まえて質問した。
「ゲノムDNAの再編成による
免疫グロブリンについてだけど..」
「あ~..それはね..」
教科書を覗き込む先生の首筋が、
あんまり色っぽくて、
俺はそっと唇を寄せた。
「..あっ..潤..ダメだよ..合格したらだろ?」
「お願い..キスだけだから..」
「しょうがないな~..」
先生は、少し笑って俺の顎に指を掛け、
そっと唇を落とした。
「..んっ..んん..ぁ.ん..」
「智..好き..」
俺は堪らず、彼の首を引き寄せ、
舌を捻じ込んだ。
深夜の教室..
誰か来るかもしれないそのスリルは、
逆に俺を痺れさせるんだ。
「..ふっ..潤..悪い子..」
俺から離れて笑うその顔に、
「ねえ、智....シたいよ..」
我慢するのも限界になってた俺は、
先生に強請った。
「...1回だけだからね..」
その晩、俺はついに
夢にまで見た彼と結ばれた。