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第86章 俺とおまえの恋愛事情♡ by きぃな

きっと俺は夢を見ていたんだと思う


センパイに支えられて、着いた部屋
ベッドに寝かされる

一枚一枚着ているものを脱がされて、下着一枚でベッドに転がる俺

その上から上半身裸の櫻井センパイが俺に跨がって、艶っぽい顔で俺を見下ろす

『櫻井…セン…パ……』
『翔って呼べよ…』
『しょ…センパ……っ、んふ…っ』

その名前を呼び終える前に、翔センパイの唇が俺の唇を塞ぐ

センパイのキス…キモチ…イイ……

されるがまま、センパイの舌に身を委ねる
不意に離れたセンパイの唇

もっともっとして欲しいのに…

『しょ……っ、あぁ……んぅ…っ』

その唇は首すじ、鎖骨と優しく下り、たどり着いた俺の左胸に強く吸い付き痕を残す

センパイが顔を上げて妖艶な笑みを俺に向けたかと思うと、再び俺の胸に顔を埋め、そのサキを口に含んだ

『っあ、はぁ……あっ、しょ…センパイっ、んぁ、あぁ……っ』

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