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第86章 俺とおまえの恋愛事情♡ by きぃな
【相葉side】
「お疲れ様でした!」
俺は櫻井センパイとグラスを合わせる
いつもの行きつけの居酒屋
残業で閉店まであまり時間がないけど、頑張って仕事をしたあとのご褒美くらい自分にあげてもいいよね
「っ、はぁ~っ、仕事頑張った後のビールは最高っ」
「ふふっ、おまえ旨そうに飲むなぁ」
そう言って微笑うセンパイの顔が格好良くて…
俺は何故だかいつになくビールがすすむ
「センパイって、仕事もできて優しくて、そのルックスで…今まで何人の女、啼(な)かせてきたんですか?」
「っ、ぶふっ、おまえ、なに言ってんの」
危うく口からビールを吹き出しそうになるセンパイ
そんなおちゃめなところも、モテ要因だよね
そして、仕事が終われば違う一面
そのギャップにも女の子はやられちゃうんだろうな…
「センパイ、マジ俺の憧れなんです」
「はいはい、おまえ今日飲み過ぎ」
「……俺じゃダメっすか?」
「はぁ?おまえ男だろーが、ほら、明日もあるし帰るぞ」
センパイは二人分の荷物を持つと、俺の手を取り立ち上がらせる
ふらふらと立ち上がった俺は店の壁に寄りかかる
「っ、俺…センパイになら抱かれてもいいっす」
壁に寄りかかってそう言った次の瞬間、グイッとネクタイを引かれ、センパイの顔が近づく
「うるさい口は、塞いでやるよ?」
センパイの唇が俺の唇に触れ…
「なんてなっ、ほら、行くぞ」
「センパ……イ…」
俺は床にへたり込む
「雅紀っ、まさ…きっ」
センパイの声が遠くに聞こえた
「お疲れ様でした!」
俺は櫻井センパイとグラスを合わせる
いつもの行きつけの居酒屋
残業で閉店まであまり時間がないけど、頑張って仕事をしたあとのご褒美くらい自分にあげてもいいよね
「っ、はぁ~っ、仕事頑張った後のビールは最高っ」
「ふふっ、おまえ旨そうに飲むなぁ」
そう言って微笑うセンパイの顔が格好良くて…
俺は何故だかいつになくビールがすすむ
「センパイって、仕事もできて優しくて、そのルックスで…今まで何人の女、啼(な)かせてきたんですか?」
「っ、ぶふっ、おまえ、なに言ってんの」
危うく口からビールを吹き出しそうになるセンパイ
そんなおちゃめなところも、モテ要因だよね
そして、仕事が終われば違う一面
そのギャップにも女の子はやられちゃうんだろうな…
「センパイ、マジ俺の憧れなんです」
「はいはい、おまえ今日飲み過ぎ」
「……俺じゃダメっすか?」
「はぁ?おまえ男だろーが、ほら、明日もあるし帰るぞ」
センパイは二人分の荷物を持つと、俺の手を取り立ち上がらせる
ふらふらと立ち上がった俺は店の壁に寄りかかる
「っ、俺…センパイになら抱かれてもいいっす」
壁に寄りかかってそう言った次の瞬間、グイッとネクタイを引かれ、センパイの顔が近づく
「うるさい口は、塞いでやるよ?」
センパイの唇が俺の唇に触れ…
「なんてなっ、ほら、行くぞ」
「センパ……イ…」
俺は床にへたり込む
「雅紀っ、まさ…きっ」
センパイの声が遠くに聞こえた