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第86章 俺とおまえの恋愛事情♡ by きぃな
「雅紀、おはよう」
「ん……しょ…ちゃん」
一晩で俺は『櫻井センパイ』から『翔ちゃん』に昇格(?)した
「ほら、新年度から遅刻するぞ」
「ん…起きる……」
なんとか支度を終えて、二人で玄関を出る
「あ、そうだ」
俺は鞄をあさって、雅紀にスペアのキーを渡した
「俺たちも始めようか、新年度」
「…本当に俺でいいの?」
スペアキーと俺の顔を交互に見やる雅紀
「おまえがいいっつってんだろ」
「しょ…ちゃ……」
雅紀をギュッと抱き寄せてキスをする
やっと手に入れた俺の宝物
二人の新年度を始めよう♡
「あ、雅紀、会社では『櫻井センパイ』な」
「うん、翔ちゃん♡」
……不安だ
でも、俺はきっと許してしまうだろう
だって、目の前にある太陽みたいな笑顔には……
絶対敵わない♡
ーお・わ・れ♡ー
「ん……しょ…ちゃん」
一晩で俺は『櫻井センパイ』から『翔ちゃん』に昇格(?)した
「ほら、新年度から遅刻するぞ」
「ん…起きる……」
なんとか支度を終えて、二人で玄関を出る
「あ、そうだ」
俺は鞄をあさって、雅紀にスペアのキーを渡した
「俺たちも始めようか、新年度」
「…本当に俺でいいの?」
スペアキーと俺の顔を交互に見やる雅紀
「おまえがいいっつってんだろ」
「しょ…ちゃ……」
雅紀をギュッと抱き寄せてキスをする
やっと手に入れた俺の宝物
二人の新年度を始めよう♡
「あ、雅紀、会社では『櫻井センパイ』な」
「うん、翔ちゃん♡」
……不安だ
でも、俺はきっと許してしまうだろう
だって、目の前にある太陽みたいな笑顔には……
絶対敵わない♡
ーお・わ・れ♡ー