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腹黒ドS王子の愛する人

第10章 溢れる思い

とりあえず服をきて外に出ると数人の店員さんたちに囲まれる。





「すごくお似合いですよ!!」



「かっこいいです!」







こ、こわい......



「えっと....あの....」




俺が困っていると聞き慣れた声がする。






「おい、お客様が困っているだろう。慎め。」






この声.......







「申し訳ありません、西条様。」








西条の声.......






「さいじょっ.....」







「葵....?」





俺だと気づくとビックリしたように西条が目を見開く。





そして、その横には美和子さん。






「葵くん?」

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