AAAの話部屋
第4章 花火
そのあと私は宇野ちゃんの家でご飯をご馳走になって
家に帰らずに、そのまま泊まっていった
にっしーが宇野ちゃんに告白したことは私は知らない
でも、彼女は私にこういった
「私はね、今は恋愛とかはどうでもいい。好きな人もいないし。
それにーー、、、、、その恋愛で誰かが傷つくなら、私はしたくない」
これが宇野ちゃんの正しい答えだったんだね。
私、ずるいよね。
ごめん。ごめん。、、、、、、、、、ごめん。
宇野ちゃんともにっしーとも相変わらず仲は良くて、、、
、、、、、、でも、私は知らなかった。
この時、苦しんでる人がいることを。