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AAAの話部屋

第4章 花火


ち「........あ、のね、とっても言いにくいの。
、、、、私.....にっしーのこと........す......き.なの」


全部言っていいのか、戸惑ったから自分のことだけ打ち明けた


少しの沈黙が流れて、私は宇野ちゃんを見れないまま後悔をする



ソファーに座ってた身体にぬくもりがはしる


今私は宇野ちゃんに抱き締められてるんだと認知して、また泣き出してしまう


ち「.......!!! .....ごっ.......ご..めん....なっ.....さいっ....」


私は今できる精一杯をやった


声が出てるんじゃなくて溢れた愛情に言葉をのせて絞って出してるような感じ


う「.....ごめんね。....!!!!、、ごめん!!!」


宇野ちゃんが泣き出す


ねぇ、どうして?

どうして宇野ちゃんが泣くの?




私が驚いて顔を見ると


う「ほら、泣き止んだ!泣いてる千晃も可愛いけど、私はやっぱり笑ってる方が好きだなー。」




それが嘘泣きだと知り、おかしくなって笑顔が溢れる



う「好きになるのってさ、素敵なことだよ?例えそれがメンバーでも。私はいいと思う。だから、堂々としてなよ。それがにっしーに対しての態度でもあると思う。」


宇野ちゃんはいつも正しいことを教えてくれる。


それが本当に正しくなくても、私はそれに納得する




そうだよね。にっしーのこと好きなんだよ。だから傷付くんだ





ねぇ。宇野ちゃん。あなたはにっしーが告白したらYes と答えるのかな。


私には見当もつかないよ


教えて。宇野ちゃん。本当の正しい解答を。





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