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蒼い月

第4章 ハープーン

俺は最上級?の笑顔を作って会釈してやった

「結月葵…。」

失礼しました…。

秘書は俺に一礼すると後ろの松永に何やら耳打ちしに行った

松永は驚きの顔で俺の容姿を見やっている


「結月様、失礼ですが今日はこちらでミーティングの予定なのですが?」


「ああっ。わかってるよ。俺もこう見えて忙しいんでね、あんたと同じ飛燕の件で同席させて貰うよ」


応接セットには丁度五人が座れる


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