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蒼い月

第4章 ハープーン

「blueどう思う?」

俺はアイウエア内蔵のインカムでblueに聞いてみた

「葵。そちらのビルに認識不明のヘリが接近中です」

「分かった」


俺はアイウエアのシェードを全開にして窓の外に集中する

「ちっ!ガトリングかと思ったらハープーンかよ!」

俺は横っ飛びにでかいデスクの影に入って着弾点に向けてデスクを立てた

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