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家政婦ノオシゴト

第3章 悪魔の玩具

ところが、30分ぴったりになっても喘ぎ声は止まらず、寧ろ激しくなっている。

でも、時間は守る主義だ。
ちょっとKYだが、チャイムを押した。

…当然出て来ないので、
ドアノブに手をかけてみると鍵は開いていた。
「こ、こんにちは~…。」

恐る恐る声の聞こえるリビングに行くと、
裸の男女がソファーで交わっていた。

杉本さんらしき人がこっちを向き、
「ああっ、家政婦さん…っ。丁度っ良いや、周りの玩具っ片付けってくっれ…あっ…!」

なるべくなら、終わってからきちんと言って欲しかったけど、依頼されたので仕方無い。
周りに散乱してる大人の玩具を綺麗に掃除して片付けていった。

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