ペットではなく家族です。
第10章 葉子の想い
葉子「…ねぇ…寛一」
寛一「何」
葉子「最近してないし久しぶりにエッチ
しようか」
寛一「ははっ、冗談だろう?」
葉子「…」
寛一「えっ…本気?」
葉子「本気だよ、寛一としたくなったの
セックス…」
寛一「したくなったって…」
冗談かと思ったが
どうやら葉子は本気のようで
パジャマのボタンを自ら外していった
寛一「葉子、ここ病院だから…」
葉子「わかってる…」
寛一「だったら」
葉子「抱けない?今の私、痩せちゃって
魅力ない?」
寛一「なっ…そんなわけないだろう!!
ただ一応病院だし葉子の体も…」
葉子「私なら平気だから」
寛一「だけど」
葉子「絶対に無理しないから…ねっ」
寛一「…わかった」
葉子「…」