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タクミ「早紀さん、今日も来てくれたん
ですね、ありがとうございます」

早紀「タクミの為だもん、それより調子
はどう？」

タクミ「はい…」

早紀「昨日あれだけドンペリ入れたのに
まだ抜けないの？ユウキの記録」

タクミ「ユウキさんはこの店のＮｏ．１
ですから」


ユウキはこの店のＮｏ．１で
タクミはＮｏ．２

指名数ではタクミの方が上だったが
売上では断トツでユウキが上
どうにかこうにか
頑張るが…


タクミ「応援してくれてる早紀さんの為
にも早くＮｏ．１になりたいんですけど
自分の力だけでは…」

早紀「わかった、じゃあ今日もドンペリ
ドンペリ２本入れるわ」

タクミ「早紀さん、お気持ちは嬉しいで
すけど、でも前にご主人がリストラされ
るかもって大丈夫なんですか？」

早紀「早期退職して退職金もらったから
だから心配しないで」

タクミ「ありがとうございます」

早紀「ちょっとあなた、ドンペリお願い
ドンペリ２本ね」

ボーイ「かしこまりました」

タクミ「…（笑）」