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ペットではなく家族です。

第4章 ケンの場合



早紀「ねぇタクミ…」

タクミ「わかってますよ、今日の仕事が
終わったらいつもの場所で…」

早紀「待ってる」

タクミ「今夜はたっぷりサービスさせて
もらいますから」

早紀「嬉しい、じゃあまた後でね」

タクミ「また後で」


No.1になる為
タクミは平気で嘘をつき客と寝た

例えそれが既婚者でも高齢なオバンでも
借金だらけのガリガリ女でも
自分を指名さえすれば
誰とでも寝た

どんな女でも…


早紀「あんッあんっ、あぁ…た…タクミ
タクミ、いい…いいの」

タクミ「ハァハァ…俺、俺も、いいよ…
気持ち良いよ…早紀さん…」

早紀「あぁ、あんッ、ああぁ…」

タクミ「あ…っ…」


夢の為なら何だって出来た
何だって…


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