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友恋

第10章 ナミダ







「ダメじゃん…」


私は小さく呟き、階段へと戻って再び腰を下ろした。



『17:48』


ケータイで時刻を確認し、体操座りの足の中に顔を埋めた。



「ふわぁ…」


私は小さくあくびをした。



たっくん…

まだかなぁ。

























ピロリロリン



ビクッ


「ん…」  



ここは…?



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