テキストサイズ

友恋

第10章 ナミダ







「1年の黒髪のロングヘアでストレート。背は夏実より低い。しっかり当てはまってんぞ?」



ドクンッ


もしかして。

もしかして“夏実”先輩はこの男に私のことを…





「この女を犯して欲しいって頼んだのはお前だろ夏実ぃ!」



ドクンッ


足が震えてきた。

手が冷たくなってきた。


やっぱり。


やっぱりドラマで見る修羅場になってしまった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ