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友恋

第11章 特別









ギシッ


「良かった!会えたんだね!」


楓と悠樹が階段から降りてきた。



「優姫が戻ってこないのを心配して橘くんが学校に戻ってきた時、谷中先輩もいて優姫からの電話で橘くんから私にも連絡が来たの。」


言いながら、楓が私のケータイを差し出す。




「水無さん。」


悠樹が楓に話しかける。



「今日、ゆうのこと泊めてやってほしんだけど。」



「えっ…」


私は悠樹を見つめる。



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