テキストサイズ

せんせいと内緒の関係

第1章 ふたりの秘密

スカートが捲れない様に慎重に教室に戻る。
何人かの男子がコソコソ話しているのが妙に気になったけど、気にしない素振りを装いながら席に着いた。


「須藤もう大丈夫なのか?」

声をかけてきたのは隣の席の吉田。

「うん、大丈夫だよ」


「お前さっき何してたの?」

「え?何って
別に何も……」

「俺さ、ずっと見てたけど
なんかすげー声出してたよな?」


「ちょっと苦しくなっちゃって」

吉田には完全にバレてる…///

「今度また、辛くなったら
助けてやろうか?いつでも手貸すから」


童謡する私に吉田は耳元でそう言ってきた。


そんな吉田に、対して
何も言い返さなかった。

反応したらなんか負けな気がして
気付かないふりをした。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ