無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

相葉side



さすがに二回目は、
どちらもすぐに登り詰めて。


俺の目の前で揺れるニノの髪の毛が
愛おしくって。

「んっ。んん、」


目の前で呑み込まれていく
俺自身を見てたら、
なんか興奮してきちゃって。

さっき冷めたと思った熱が
また上がってきた。


「ね、ニノ、」

「んっ、なに？」

「ニノの好きにしていいよ」

「っ、…わかった、」


さっきので体力使い果たしちゃった。

…っていうのはウソで、
ニノのエッチな姿を見てから
最後はラストスパートかけようと思っててね。


「ぁっ、んぁ、」

「（やばい…）」


視覚的な問題もあるんだろうけど、
目の前で…超至近距離で、
ニノが自分のを触りながら
腰を揺らしてる。

やばい、これはやばい。
思っていた以上にやばい。


「あっ、ぁあっ、相葉さんっ…」


切なそうに俺の名前を呼んで、
その度に、きゅんきゅんと締め付けてきて。

興奮するとかそういうのを通り越して、
もう愛おしくて。愛くるしくて。


「ぁ、あっ。」

「────…っ！」


我慢出来なくなって、
むくっと起き上がって。

それにびっくりしたニノと目が合って、
俺はニノの頬に手を添えて
優しくキスをしてあげた。

そしたらまた、目を細めて
淫らに腰を揺らし始めて。


「んっ、んぁ、はぁっ…」


…やばい。エロい。

何度もキスしてあげれば、
嬉しそうに俺の方を見て笑う。


…そろそろ限界かも。

そう思って
ニノの腰を持った。


「っ、相葉さっ…！？」

「ね、もう我慢出来ない…」

「やっ、まっ…」

「待てない、」


下からガンガンと腰を打ち付ければ、
また枕を掴んで顔を埋めて
声を押し殺してる。

…それじゃあ、つまんないでしょ。


「これ没収ね、」

「あっ、あっ…んっ」


可愛いニノの顔も、声も
全部聞こえなくなっちゃうでしょ。