テキストサイズ

虹色の精霊に導かれて…

第16章 ハワイの朝

二宮視点

ホテルの部屋に帰る途中

汗を拭きながら歩くマー君を見かけた。

 マー君の後ろに折りたたみ自転車の袋を持っている本郷君もいた。


(走ってきたの…かな?)

{和也様。雅紀様が襲来するかもしれませんね}

≪それは、嫌だな…≫

{雅紀様の高いテンションを、潤様の低いテンションにぶつけるのは?}

≪それ!良い案!!採用♪≫

ストーリーメニュー

TOPTOPへ