秘密のおとぎ夜話
第10章 【赤ずきん】蜜の味
「ちょっ…赤ずきんちゃん、イクなら…イクって言わないとっ…」
締め付けに顔をしかめながら、オオカミは止まらない肉棒を出し入れし、絶頂にうち震える赤ずきんの粘膜をこすり上げる。
「ひああん!…あああ゛っ……イッて、るよぉっ…んああ!」
「僕も、イクよッ…出る…!!」
ズドン。
いちばん奥を突かれ、新たな痙攣に見舞われる狭い蜜壺に、熱く粘る液が注がれる。
ビュク、ビュクと精を放ちながら、締め付ける秘肉のなかで暴れるオオカミの肉棒は、絶頂のさ中にある赤ずきんをさらに追い詰める。
「ふあっ…!!…あ…あ…イク、またイクッ!!…ひぃいいん!!」
「んっ…くっ…射精、止まらないな…」
しばらくの間、熱い液と脈打つ肉棒で膣奥をノックされ続けて。
今日だけであらゆる性感を開かれた赤ずきんの身体はまたひとつ、膣内に射精される愉悦を学んだのだった。
オオカミはさほど小さくなっていないモノを赤ずきんの中から引き抜くと、まだ快感のうめきを漏らす小さな唇に口づけた。
「赤ずきんちゃんと遊ぶの…すごく気持ちよかったよ。
まだしたいけど今日はガマンするから…また遊んでくれるよね?」
「うん…」
赤ずきんが夢見心地でうなずいた時。
バタン!
扉が開いたかと思うと
「オオカミめ!赤ずきんに何を!」
よく通る男の声が響き渡った。