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秘密のおとぎ夜話

第2章 【白雪姫】小人さん

呼び出した相手が来ると、白雪は全裸になり、少しかがんでキスした。

小人の体格はずんぐりしており、身長は白雪の肩の高さに届かないくらいだが、肩幅や体重は白雪よりもあり、力も強いのは明らかだった。

「し、白雪ちゃん!?」

「あなた方にお礼をしたいのです…わたくしにはこれしか…」

白雪姫が言い終わらないうちに、料理係はベッドに華奢な身体を押し倒していた。

「今夜は僕を選んでくれたってことだね?」
素早く自分も裸になり、改めて姫に覆い被さる。

股間のものは、身体の小ささに似合わず堂々と立ち上がっていて、姫の心を踊らせた。

「ああ…立派ね…小人さんなのに…」

うっとりとつぶやく。

おずおずと触れる手のひらの感触に、姫は敏感に反応した。

「はぁ…っ…んっ」

チュパッ「あっ」

チロチロ「ふぅんっ…」

少し乳首を弄られただけで、姫は異常なほど興奮していた。

今まで毎晩王の相手をしていただけに、身体が自然と男を求めているのかもしれない。

「くう!もう我慢できないよ!白雪ちゃん!」

料理係は言いながら一気に姫を貫いた。

ズヌッ!

「はうっ!すごいわ…っ」

ズドン! ズチュ、ズドン!

遠慮がちな愛撫とはうって変わって、頑丈な腰でめちゃくちゃに突きまくる青年。

白雪姫はその激しい刺激で気が変になりそうだった。

「あああんっ!ああんっ!」

ギシッギシッギシッギシッ………

「ダメだ、すぐ出ちゃうよ!」

ドピュドピュ!


「…ふうぅ」

白雪姫は興奮さめやらぬ顔でため息をつく。

コレはとても気持ちが良いのだけれど、すぐに終わるのね………

もっと続いたらどんなに素晴らしいか……


男がすぐに終わるのが自分のせいだとは知らずに、白雪姫は心の中で呟いた。


しかし料理係はまた動き出す。

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