無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

その後も赤ずきんがイキそうになるたびに、従兄は動きを止めて

絶頂をせがむ赤ずきんの柔らかい背中や熱い耳たぶに、いたずらに歯を立てた。

もどかしい熱狂の中で、赤ずきんはいつしか痛みすら待ち望んでいた。

そのうち、従兄が動きを止めても絶頂への波は遠くへ引かず、すぐに戻ってくるようになり。

「おねがい…あ、あ、イキたいよぉっ…イかせて、おにいちゃんッ…」

赤ずきんはたまらず懇願していた。

「はぁっ…わかった…一緒にっ…」

ズチュン！ドチュッ！

言葉少なに最奥を突き上げ、熱い精液を打ち付ける従兄。

「あッ…………ッ！！………ッ！
……っは…ッ！」

赤ずきんは息をするのもままならないほど激しく絶頂し…

なんとか意識を保ってつぶやいた。

「お兄ちゃん、これ、逆効果…かも……」