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秘密

第25章 2人


せっかく2人で布団に入ったのに大ちゃんは枕元の電気をつけて、「ちょっと待ってて」って

どっか行くのかな、って思ったけど、ただ電気を消しに行っただけで、あと手に小さな球体のものを持ってた


手に持ったまま再び布団に入ると「これ」ってちょっと恥ずかしそうにルナの前にその丸いのを出した


「ん?」

「だから、プラネタリウム」

「あ、あぁ…」

もっと大きいと思ってて
それは大ちゃんが言った通りすごく小さかった





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