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秘密

第27章 共

※大野side

今日は5人でCMの撮影が入っていた
あと1人ずつ撮って終わり

ニノと俺はこのあとお泊まりがあるからメンバーには申し訳ないけど2番目にやらせてもらう


撮影も順調に進みノーミス

「おつかれーっす」

「次相葉さんだから呼んできてもらっていい?」

「うぃっす」


俺は急ぎ足で楽屋向かった

外に聞こえるぐらいの騒ぎよう
なにやってんだよ、俺がいないところで

ドアを開けると相葉ちゃんの上に座るルナ
みんな何の話ししてたかわからないけどすごい楽しそう


「大ちゃんおかえり!」

「ただいまw、あ次相葉ちゃんだって」

相「はーーい、じゃルナよろしく」

そう言ってニノの上にルナを乗せる
もうルナ人形みたいになってるじゃんけw


ニ「先失礼しますね」

「あ、同じく、ほんとごめんよぉ」

相「いいって!んじゃ、行ってきます!ルナバイバイ」

「バイバイ相葉ちゃん」

楽屋を出ていく姿を見届けて俺は相葉ちゃんが座ってた席、まぁニノの隣に腰掛けた


櫻「すぐ行くの?」

「うん」


松「行く気ないですよね?w」

あ、ばれた?
ちょっと疲れちゃったのともうちょっとメンバーと一緒にいたいの
相葉ちゃんいないけど


「ほんじゃ、行くか!」

勢いよく立ち上がり言うと
ニノとルナも立ち上がって「しゅっぱーつ」って
…可愛すぎるんだけど。


翔ちゃんと松潤に謝ってから俺らは駐車場に向かった

もちろん俺の車
俺だけ運転席で2人は後ろ
なんか寂しい…

ルナのシートベルトをニノがつけてあげれば出発

すっかり暗くなった空
ルナは窓の外をずっと見ていた




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