テキストサイズ

秘密

第27章 共

※大野side

「ついたよぉ〜」

車を降りて鍵を開けてあげると

『おじゃましまーす』って2人仲良く入っていく

なんか今日やばくね?



リビングに着くと3人でソファに座った
もちろんルナが真ん中




「ニノ水」

ニ「大野さんが行ってくださいよ、ここあなたの家でしょ」

「いいじゃん」

ニ「嫌です」

「もぉ〜水飲む人ー?」

ニ「✋」

「飲むのかよw」

ニ「あなたが喉乾いてる時だいたい私も喉乾いてます」

「…//…っルナはりんごジュースでいいよね?」

ル「うん!」



俺は3人分の飲み物を注いでリビングに戻る

テーブルに置くなりゴクゴクと飲む2人
この2人すんげぇ行動にてるよな


ニ「なんちゅー目で見てるんすか、あなたの分まで飲んじゃいますよ?」

ル「んふふww飲んじゃうぞw」

「だーーーめ!」

あぁもう俺頭おかしくなりそ

こんな可愛いの2人もいたら



水をガブガブ飲んでいると

ニ「あ!!!!!!」

あまりにも大きな声出すから思わず吹きそうになった

「…んぐ、なに?」

ニノが指差す先には、

「あぁ、あの絵」

ル「ルナが描いたんだ〜」

ニ「なにそれ、せこい!」

「いいだろぉ〜」


ニ「俺のも描いて!ルナ!」

ル「いいよ〜」


ニ「書く気ある?」

ル「…うん」

「ないだろw」

ル「今は気分じゃないのw」

ニ「明日までね!早く欲しい!」

ル「分かった!」




「ニノ〜晩飯なに〜?」

ニ「なんで俺なんすかwおもてなししてくださいよ」

「無理だよぉ運転頑張ったじゃん俺」

ルナを挟んで会話してたから交互に俺らを見つめてくる
その姿はもう幼稚園生…。

ニ「…食材あるんですか?」

「んぁ〜分かんね」

ニ「もぉー冷蔵庫開けますよ?」

「いーよー」


スタスタ歩いてキッチンへ向かって行くニノ
それをいいことに「ルナァ〜ニノがご飯作ってくれるって〜」って抱きつくと

キッチンへ行ったはずのニノがこっちに戻ってきて
ニ「2人でイチャイチャはずるいです」

って俺らに抱きついてくる

もぉ可愛すぎるんだってば



ストーリーメニュー

TOPTOPへ