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秘密

第27章 共


嵐でいる時よりもずっと仲良しな大ちゃんとカズくん

ちょっとヤキモチ妬いちゃう、って思ったけど
大ちゃんとルナがくっついてるとカズくんはずるい〜って言うの

みんな気持ちは一緒なんだね


大「はやくぅ〜冷蔵庫見るんだろ〜?」


ニ「俺が戻ってくるまでルナにぎゅーするのダメですからね?」

「んふふw」

大「ニノ俺に妬いてんの?w」

ニ「…っち、違います!」

「カズくーんお腹すいたぁ〜w」

大「俺もぉ〜」

ニ「もぉ、待っててくださいね!」



ちょいちょいこっちを伺いながらキッチンへ向かうカズくん

カズくんいじるの楽しいかもw


ニ「げっ!!」

大ちゃんと冷蔵庫を見に行ったカズくんを見ていたらいきなり変な声出すから

「んふふw変な声〜w」

ニ「だ、だって!なんもないんだもん!」

『あははははww』

大「…っ、そんなんいつもじゃんw」


ニ「んぁぁぁぁ、買い物行ってきてください!!」

呆れたような顔で大ちゃんに言うニノ

大「俺なに買えばいいのかわかんねぇもん。ニノいけよぉ〜w」

もうずっとヘラヘラしてる大ちゃん
ふにゃふにゃの笑顔で答えるその姿はもうおじさんじゃないよ


ニ「俺がこの家から出てって買い物袋持ってたら完璧おかしいでしょ〜きしゃいたらどーするんですか〜」

「きしゃ〜?」

大「雑誌とか書く人だよw」

「ふーん」

ニ「必要なもの書くんで行ってきてくださいね」

大「ふぉーい」


トコトコ戻ってくるとテーブルに転がってた紙とペンでなんか書いていくカズくん

大ちゃんの元を離れて覗くと

『玉ねぎ、ケチャップ、たまご、グリンピース……』




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