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秘密

第27章 共

※大野side

ニノとルナが2人とかなんかモヤモヤする
だって帰る時にチューは?とか言うおじさんいないべ?

もう心配じゃん!

だから俺は買い物を手早く済ませた
線で消されてるグリンピース…
……?

まぁいい!そんなの今どうでもいい!
とにかく早く帰らなきゃ



そう思って早く帰ったら妙に静かだから
俺までコソコソ家入って
んでリビング来たらこれよ

抱き合ってる…


その理由はすぐわかった
だってルナの絵
ニノにぎゅーってされてるルナ

なんだかんだで普段から抱きしめてるのニノだよね
辛い時もいつもニノがルナを包みこんでた



ここで気になること。
額と額をくっつけてるのと
抱きしめてるの
どっちがいいの?

恋愛を分からないルナからしたらどっちが上なの?




こんなこと聞けないよね

俺とニノどっちが上かなんてきっとルナにはないんだよ

必要としてくれるだけで俺らは十分なんだから



ニ「なーに考えてるんですか?流石の俺でも分かんないですけど自分の中で解決したっぽいですね?」

「お前怖いから」

ニ「んふふwまぁ〜それならいいです、んじゃ、作ってきまーす」


ル「頑張れ〜」


「…」

もう怖いよニノ
お前怖い。
本当に怖い。






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